【絶対に成功させたい】失敗しない面接対策 – 情報収集編
明日面接があるとして、どのような対策をしますか?
最近友人から面接対策について質問を受け、アドバイスをしたところ非常に喜んでもらえたので、今回はそれについて記事を書くことにしました。
面接対策は、昔からやり方が変わらないと思っている人もいますが、それは間違いです。
私たち求職者が使えるツールと、採用側が情報発信するツールの変化から、日々ゆっくりですがやるべきことが変わってきています。
あなたが面接を受けるポジションにはあなたと同じくらい優秀なライバルがいるので、勝敗を分けるのは小さな差であることが多いです。その小さな差を最も簡単につくるのは面接対策です。
面接対策は大きく分けて情報収集と内容対策がありますが、今回は情報収集編、次回は内容対策編をご紹介します。
面接の情報収集でやるべきことは以下の通りです。
コーポレートサイトを熟読
当然ながら企業のWebサイトには必ず目を通すべきです。
事業内容や、最近の動き、CSRの取り組みなど、企業サイドからの情報がたくさん入ります。
また、社員の紹介ページがある場合、あなたが一緒に働くことになる人について知ることができるかもしれません。
コーポレートサイトの確認なんて当たり前に感じるかもしれませんが、一点だけ注意があります。
サービス/ブランドの紹介ページとコーポレートページが分かれているケースです。
健康意識の高まりと、多忙な人が増えたことから注目されているフードサブスクリプションのOisix ra diachiさんを例に取ってみましょう。
①コーポレートページ
https://www.oisixradaichi.co.jp/
「オイシックス」または、「oisix」でググると、通常トップに出てくるのは②の方です。両方読むべきですが、どっちしか読まないのであれば、面接対策的には①を読むべき(webマーケティングポジションの人などは別)ですよね。
最近はブランド名・サービス名と会社名が違う企業も多いので、コーポレートサイトを調べる時には十分な注意が必要です。
Google Newsを斜め読み
面接の直前にGoogle Newsで会社についてサッと調べることをオススメします。
念のため、画像を載せます。以下のように検索窓に会社名を書き、”News”をクリック。
コーポレートサイトにも会社についてのニュースが載っていることが多いですが、Google Newsの場合は、会社の外から見た情報に触れられる点と、情報がリアルタイムに更新される点でコーポレートサイトのそれとは異なります。
特に後者が重要で、面接の直前に見ることで、本番で話す内容に深みを持たせることができますし、話を振られた時に慌てなくて済みます。
もし余裕があるなら、あなたが受ける企業の競合社名もGoogle Newsで同じように調べてみてください。2、3社調べれば、受ける業界で何が起こっているのかが見えてくるので、面接中にこちらからする質問の質を上げることができます。
SNS、ブログをサクッとチェック
やっている人が非常に少ないですが、その分差をつけやすい面接対策です。
SNSやブログなどで情報発信する会社がどんどん増えています。
会社アカウントと、個人アカウントに大別され、どちらも読むことで、その会社への理解が深まり、面接で非常に有利です。
私が面接を受けるとしたら、ざっくり以下の方法で検索します。
Twitter、LinkedIn
会社名でキーワード検索 + ハッシュタグ検索
会社名で、ページフィルターで検索
ブログ
コーポレートサイトにブログへのリンクがないか見る、または”会社名 ブログ”で検索
また、最近はnoteに有用な記事が見つかることも増えてきたので、こちらも見てみることをおすすめします。
サイト内検索か、以下のキーワードでググってみてください。
“site:https://note.com/ 会社名”
SNSやブログは他の情報ソースに比べ、主観が入っていますが、その分応募企業や中の人の実際の温度感が伝わってきやすく、面接で話すネタ元として非常に有用です。
商品、サービスを使ってみる
もし、あなたの受ける企業がBtoCで、且つサービスが無料であったら面接前に試してみてください。面接での話題に困らないこと請け合いです。
Webサービスや、appだと10分くらいで試してみることができますし、私の経験上やっている人は皆無なので他の候補者との差別化のROIが非常に高いです。かける時間10分あたりの面接成功率のup率では今回紹介した中でもコスパ最強かもしれません。
もし商品や、サービスが有料であれば、実際の購入者、利用者のレビューを見てみることである程度代替できます。
いかがでしたでしょうか。
面倒に見えますが、慣れたら時間は掛かりません。
せっかく時間を割いて面接するのですから、少し対策に時間をかけて成功率を上げましょう。
次回、内容対策編はこちらからどうぞ。
この記事があなたの面接対策の参考になれば幸いです。
よろしければ併せてWeb面接(オンライン面接)対策についての記事もどうぞ。